世界を旅していて、いろーんな人のお世話になりました。そんな中でいつもみっきを釘付けにしたのが、キッチン!食べるのはみーんな毎日のこと。そして毎日だからこそ、ごく簡単につくれておいしいものがいい。
 以下で紹介するレシピの分量は、全て「適当」です。「きっちり計らないとつくれないんじゃあ毎日作るのがおっくうになっちゃう。いいのよ、ちょっと位パイが甘くなっちゃったって次からお砂糖を減らせばいいし、甘くなかったらあとでお砂糖を振ればいいのよ」というのは料理をいくつもおしえてくれたミリアン。だから分量なんて書いてありません。ちょっと料理をしたことがある人なら大丈夫!

カナダ ミリアンの焼りんご

 りんごは芯を抜ききらないように注意して底を残して芯を抜く。皮はむいてもむかないでもよい。むかない場合は皮に切り目を入れる。天板にりんごを並べ、芯を抜いた穴に砂糖と無塩バターをスプーン一杯ずつ入れ、オーブンで焼く。好みでシナモンをかけても。

♪みっきのひとりごと
 外国のりんごは小ぶりですっぱいものが多かったなあ。基本的にこれはだんなのアレンが作ってました。ミリアンに習ったあと、ユースホステルなんかに泊まったときによく作りました。みっきは甘さ控えめの焼りんごが好きで、バターも砂糖もあまり入れません。メープルシロップやレーズンを穴に入れて焼いてもおいしいよ。日本のりんごだとあまりおいしくないけど、紅玉なら大丈夫。バニラアイスを添えてどうぞ。


カナダ ミリアンの野菜のキッシュ(22cmのパイ皿ひとつぶん)

@小麦粉と水を適量混ぜて生地をつくる。のばして型に敷く。Aねぎ、ハム、たまねぎ等好きな野菜をバターでいため、塩こしょうしておく。Bタマゴ2個をときほぐし牛乳を加えて卵液をつくる。CAを型に入れ、Bを上からかけてフォークなどでならす。チーズをかけてオーブンで焼く。

♪みっきのひとりごと
  このパイ生地、すごい適当に作ってたからかパイっていうよりお煎餅みたいにばりばりでした。はしっこもこげて黒くなってたしね。けど普段に食べるならこれで充分。生地が面倒ならパンや冷凍パイシートをしくと簡単な上、おもてなし料理にもなりそう。具も冷蔵庫にあるもので何でもできてしまうところがうちのおかずレギュラーの座についた理由かな?うちではねぎとベーコンのキッシュが定番です。とけるチーズをかけるだけでなく、具にも混ぜ込んでチーズキッシュにしてしまうと、チーズ好きにはたまりません!あとはドイツ風にマッシュポテトを敷いて上にミンチを炒めたのを乗せてチーズのっけて焼くとかも定番!ミリアンが他につくってたのはアスパラガスのキッシュ。
カナダ ミリアンのプラムパイ

  プラムは洗って半分に切って種を取る。皮はむかなくてよい。キッシュと同じ生地を作るが砂糖を大さじ2杯くらい加えて甘くする。型に生地を敷き、プラムをきっちり並べ、砂糖をふり、(三温糖)オーブンで焼く

♪みっきのひとりごと
 これ、日本に帰ってからつくってません。だってプラム高いからこんなに買えないよー。カナダのプラムは安かったなあ。甘酸っぱくってとてもおいしかったので、ぜひともまたチャレンジしたい一品。

アレンのタルトタタン(ミリアンの旦那)

 りんご3個〜4個(りんごの大きさによって加減)は庭からもいできて皮をむき、適当に切ってバター大匙2杯をフライパンに入れて 砂糖大さじに3〜4杯くらいばっさばっさとふって弱火で暫く煮る。(20〜30分くらい)に詰まったらパイ皿にりんごを煮汁ごと移し、上からプラムパイと同じ生地をつくってかける。オーブンで焼いてできあがり。

♪みっきのひとりごと
 食事の前に、アレンがさっと立って台所で作り始めたときはびっくりした!男性がつくってもこんなにおいしくできました。びっくりです…。とっても簡単やし、これなら毎日作れるわけですね。っていうかこんなの作ってくれる男が日本にいるか・・・?



スティーブ・Bの豪快ローストビーフ(ユタ)

 牛ももかたまり肉1キロは丈夫な糸でしっかり縛り、塩と胡椒をすりこむ。大きなフライパンに油をしき、強火で表面をこんがり焼きつける。天板にセロリ、じゃがいも、たまねぎにんじんなどの野菜の乱切りとにんにくを敷き、200度くらいで30〜40分オーブンで焼く。肉をナイフでブスリと刺してほんのり中心が暖かくなったらできあがり。暫くの間(30分くらいだったかな)おいてからがおいしい。

♪みっきのひとりごと
 豪快なオトコの料理って感じ。スティーブは庭に大きな石組みのオーブンを持っており、そこで焼くのが最高の味付けなんだそう。本当においしかった。アメリカは肉が安いので、皆で集まるとチキンやビーフを焼いて食べるのだそうだ。
 みっきはチキンの胸肉を買って同じようによくつくりました。鶏胸肉の場合は糸でしばらなくていいしすぐ焼けるしで、うんとラクでした。これはグリルチキンっていうんか。全く違う料理だ…(写真下)


サム大好き!トッピングピザ

 7歳のサムがみっきのお昼に作ってくれました。パンにサルサソースを塗り、モツァレラチーズの切ったのを乗せてトースターで焼くだけ。いつもはピーマンやオリーブ、ベーコンなど色々のせるけど、「あたしはチーズだけが好きなの」とごくシンプルにチーズと胡椒だけのピザを出してくれました。妹のメイはトマトを乗せるのが好きだそう。
 料理っていえるのかって?もちろん!充分です。
スタンのこてこて漬け焼きBBQ(写真なし)

 肉の漬け焼きバーベキュー。砂糖小さじ1 しょうが小さじ1 コリアンダー小さじ1 クミン小さじ1 にんにく2かけ 醤油小さじ7に一時間肉を漬けて串にさして焼く。

♪みっきのひとりごと 
 日本を離れて3ヶ月目の久々生姜味。「うまいー!!」と当時思ったのですが、あとで作ってみたらかなりしつこい味でした。どっかで間違ったかな?


ドンのテキサスサンド

 ハンバーグをつくる。なるべく四角くね。そして焼いておく。食パンにチーズを乗せてトースターで焼く。こんがり焼けてチーズが溶けたらさっき焼いたハンバーグをはさんでできあがり。

♪みっきのひとりごと
 ドンはテキサスの田舎で知り合ったおじちゃん。「テキサスのハンバーガーは最高だぜ!マクドナルド?バーガーキング?そんなのダメダメ!」と連れていってくれたレストランで食べました。本当にそこのハンバーガーはアメリカで一番の味でした。「ハンバーガーも立派な料理やなあ」と言わしめた一品。あまりに私がウマイウマイと言うのでそのお店の人がテキサスサンドの作り方を教えてくれて、「これを入れてるんだよ」とウインクしてフレーバーソルトをくれました。ドンは帰りがけに「ママの手作りクッキーもアメリカ一だぜ!」とどっさりピーナッツクッキーをくれました。ちなみに写真は丸いフツウのハンバーガーです。
フィラデルフィア・サンド

 ホットドッグ用のパンは軽く焼き、バターをぬる。薄切り牛肉をいため、もう少し、ってとこでとけるチーズを上にどっさりのせてフライパンにふたをして溶けるまで待つ。チーズがとけたらパンに挟んでできあがり。塩コショウをふるとおいしい。

♪みっきのひとりごと
 ハラにたまるものが食いたい!カロリーどんとこい!って時にたまにつくります。こんなにおいしいのに名前の通りペンシルバニア州周辺でしか売ってません。薄切り肉、ってのがアメリカでは本当に珍しい。日本の薄切り肉だと脂がたっぷり出てギトギトになってしまうので、油をきってからパンにのせましょう。ちょっと野菜いれてもいいかも。




エルパソタコス

 エルパソで食べたタコスはメキシコのものよりずっとボリュームたっぷりでした。テックスメックスってやつですかい。3種類のタコスを紹介します。

@ カルネアサダ 牛肉の薄切りを炒めて塩こしょうする
A カルネ 牛のステーキ肉を角切りにし、ピーマン、ベーコン、たまねぎと一緒に炒め、塩胡椒する。
B フィッシュタコ 魚のフライをつくる。

以上をつくり、各自肉や野菜、好きな具をトルティージャに巻いて食べる。

♪みっきのひとりごと
 トルティージャ、最近は日本でも見かけますね。初心者には小麦のトルティージャがおすすめ。ちょっと癖のあるとうもろこし(マイース)のトルティージャもあるけど、あれは少しぱさぱさしてます。けど、「これぞメキシコの味!!」になります。
 そういえば、メキシコってトルティージャ・デ・マイースのにおいがするなぁ。サルサソースは市販のものも沢山出てるのでそれを使用。みっきは辛みのあまりないマイルドなものがすきです。辛いのがすきな人はHOTタイプを選ぶかあとでカイエンヌペッパーを振るとかすると辛くなります。チーズやサラダ、ワカモーレなども添えて、パーティなどにおすすめ。本当はメキシコのタコスはチーズだけ、のケサディジャや、お肉だけのタコスコンカルネ等、ほんとにシンプルです。今回は手巻き寿司みたいに何でも巻いて食べてしまいます。おいしいし、栄養も取れそうな気がするからね!

 ところで本場メキシコではシラントロ(パクチー)やチレ(唐辛子)たくさんを入れます。できあがるまでの間、お客はテーブルに積んであるラディッシュをボリボリかじりながら待つのです。残念ながら私はラディッシュもシラントロ嫌いなのでメニューに入れてません。それにしてもメキシコの人ってなんでカットフルーツにチレをかけて食べてんねんやろう…